平家物語とは、鎌倉 時代に生まれた軍記 物語で、平氏つまり平家一族の約70年の歴史を描 いています。
作者についてはさまざまな説があり、
という盲目の琵琶法師に語らせたとありますが、確かなことは分かっていません。平家物語は、「平曲」ともいわれ、琵琶法師の語りによって広まっていきました。ですから、いろいろな平家物語が伝わっています。当初は三巻であった巻数もだんだんと増え、現在は全十二巻に
本」が最も有名です。異本には、全二十巻の「長門本」、全四十八巻の「
」などが知られています。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」という冒頭の文章で分かるように、仏教の「無常」という考えが主題になっています。
生仏(しょうぶつ・しようぶつ):鎌倉初期の僧。「徒然草」によれば、東国出身の盲目僧で、
覚一:
源平盛衰記:鎌倉中期から後期の軍記物語。四八巻あり、作者・成立年代ともに未詳。平家物語の異本の一つとみられる。源氏関係の記事、仏教説話、中国故事などが増補されている。盛衰記。「げんぺいせいすいき」ともいう。






